河川・砂防・海岸
快適な生活をすごすためには、みどりと同様に川とのふれあいが重要となっています。川は、普段、おとなしく・楽しい水ですが、時には 激しく恐ろしい水に変化します。そんな水と今後もつきあい、ふれあいも考慮することが必要です。
■治水面、環境面に配慮した川づくり
安全で快適な生活を送るためには、水害などの自然災害から地域住民の財産を守ることが重要です。また、水生生物やその周辺の環境に配慮することも不可欠です。このような多自然型の川の設計を行っています。
■川と人とのかかわり
流域に住んでいる人々が、身近に流れている川にふれあい、その川を後世に残していくためには、その地域になじんだ考え、すなわち住民の知恵が必要です。わたしたちは、住民の意見をふまえながら計画をまとめます。
■伝統的な技術の導入
むかしから、水害から家屋を守るための工夫や川を横断するための工夫をしてきました。これらは、何百年もの間、わたしたちの財産や輸送に大きな貢献をもたらしました。このような伝統技術と現在の技術の組み合わせにより、新しいものを創造します。
■水辺の生き物と人との共生
川の空間は、大水がない場合、そこは、オープンスペースとなります。そんな空間を使って、人と自然がふれあうことができる親水空間を創出します。